このような方に読んでほしい・・・
✅保育士さん
✅0、1、2歳児さんの担任
✅0、1、2歳児さんの知的教育って具体的に何?
✅0、1、2歳児さんに教育・・・?
✅スキルアップしたい
この記事を書いた人
夫と子1人(小学生)の3人家族。保育士10何年やってます。幼保連携型認定こども園の正職を辞めて、フルでパートになったカナミです。
❶平山許江さんの「乳児の知的教育」を読んだきっかけ
皆さんの園は、どんな園ですか?
私は、現在勤めている園が一番長く働いているのですが、それまで色んな、地域も違う公立保育園(所)で、あとは24時間やっている託児所でも働きました。それで、今の幼保連携型認定こども園というところに勤め始めたのですが、それまでの保育と違った感じで結構ビックリが多くありました。
保育園経験が長いこともあって、保育園部(1、2歳児)職員のようになったのですが、全体を見て気になったのが「お勉強感」。
「教育」「知育」「英語」とか色々ね
英語、算数、時計、読み方・・・「英語とかお勉強を○○遊びとか言ってやってる園、あるじゃない?いかがなものかしらね〜?」という大学の先生のもとにいたので、本当に戸惑いました。
保育園部に関してはそれ以前に色々ありましたが・・・。
でも、文句を言うにも、何となくの知識や一人よがりの考えではね。
赤ちゃんにだって確かに「知的教育」はあって、それは何かを、ちゃんと知っておきたいと思ったのが、この本を読んだきっかけでした。
❷平山許江さんとは?
✏︎平山許江(ひらやまもとえ)
✏︎子育てのために退職、大学院へ入学ということがありながら、私・国立幼稚園に20年勤務していた。
✏︎文京学院大学教授などをしていた。
✏︎現在は自称、保育楽者。
子育ての楽しさを伝える講演会や、現在保育者の資質向上を目指した研修活動など、幅広く行っているとのこと。
✏︎最近では、2019年7月の教育研究大会(全日私幼連東京地区教育研究大会)で、青木幼児教育研究所(AEER)、立正大学大学院非常勤講師として紹介されていました。
✏︎2021年の2月号のプリプリには、知育あそびが紹介されていました。
うちの園長先生が「平山先生とお話したことあるよ」って言ってました
❸「乳児の知的教育」の本の説明
著者:平山許江(著)
出版社:世界文化社
発行年月:2016年2月
ページ数:175P
こちらでは¥1350でした😀
❹読んでみて
⭕️短い漫画がイラストがいっぱいあって、読みやすい!
⭕️漫画やイラストが保育の「あるある」場面で、共感や発見がある!
⭕️しっかりと「保育者の留意点」も示されている!
⭕️0、1、2歳児さんのことが、(ますます、もっと)好きになる!
「知的教育」ってなると難しく感じるかもしれませんが、あんなこともこんなことも立派な「知的教育」!
「乳児の知的教育」の捉えを間違えると・・・
いや、でも意外に間違えがちだとも思います。
だからこそみんなに見てほしい!
共通な思いで保育したいですもんね。
ちなみに、「え、それいいのかな」ってのもありましたよ(笑)
粘土投げるとこ(👈本見て〜)
さいごに
ここまで読んでいただきありがとうございました!
皆さん、本って読みますか?
私は読む人に憧れますが、読みません😅
普段読む人は普通に読めるんだろうけど、私は「何かあったとき」です。
この本を読んだのも、そのときの保育が疑問で、爆発しかけてたから・・・。
いつもと違うことができるときって、現状に何かしらありません?(私だけ?)
とにかく、おかげさまで、学びがあり、そのときの私の気持ちが落ち着き、仕事に深みが出た・・・はず。
日々、勉強ですよね。
3歳未満児さんの保育がより深まりますように!
カナミ